書類の提出
国税局から届いた「源泉所得税及び復興特別所得税の納付についてのお願い」のハガキ

令和4年8月30日に関東信越国税局長から圧着タイプのハガキが届きました。
返信用ハガキに該当事項をご記入の上9月12日までにご回答くださいと記載があり、
返信までの期限が短く、国税局から初めて届いたハガキだったので焦ってしましました。

結論から言うと、
1月~6月までの給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書を
管轄の税務署に提出期限7月10日までに提出していなかったため、
今回のハガキが届きました。

納付額が0円だったので、7月10日までに提出することを
すっかり忘れてしまっていた私の責任です。

心配だったので年金事務所へ電話をして、
ハガキが届いたこと、対応方法を質問してみました。

電話窓口の担当者はとても丁寧な対応で、
①ハガキを期限までに返信する
②給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書を税務署に提出する
の2点を行ってくださいと教えて下さいました。

給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書の提出は、
本来は7月10日の提出期限ですが、ハガキを返信したとしても、
念のため税務署にも提出していただけると助かりますとのことでした。

返信するハガキ

「源泉所得税及び復興特別所得税の納付についてのお願い」の
圧着ハガキの返信部分を切り離し、必要事項を記入します。

①徴収義務者の部分に記入します
・住所は会社所在地を書きます
・電話番号は会社電話番号を書きます
・会社名を書きます
・氏名を書きます


②中面に金額等を記入します。
・支給日は日にちを書きます
・人員には人数を書きます(役員だけの場合は1)
・支給額には役員報酬の支払い額を書きます
・支払額、税額を書きます

以上でポストに投函して完了です。

税務局へ提出

税務署へ提出する「給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書」は、
特に期限は言われませんでしたが、ハガキ返信後、
少しでも早く提出しておくとよいでしょう。

・支払年月日に04年01月30日~06月30日と書きます
・人員には役員1人の場合は1と書きます
・支給額は6ヶ月分の金額を書きます
・税額を記入します
・納期等の区分に04年01月~04年06月と書きます

あとがき

国税局からハガキが届くとびっくりしますが、今回は自分のミスによるものでしたので、次回以降は半年ごとに期限までに必ず税務署へ「給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書」を提出するようにしたいと思います。万が一、私と同じように忘れてしまって、ハガキが届いたとしても焦らずに、期日までにちゃんと対応すれば大丈夫です。