時間生活術
24時間の使い方 Timeポートフォリオ

1日24時間を自分でコントロールした生活を過ごせることは、
思っている以上に「幸福」を感じることができる
大切な要素の一つです。

自分で時間をコントロールするとは、
「自分の意思で決めた事」に時間をつかえる状態のことです。

究極な状態は、
朝、目が覚めて「さぁ、今日はどんな一日にしようかな」と
その日の時間の使い方をその日の気分に合わせて
決めることができる状態です。

会社員ではない働き方

会社員をしていると、毎朝9時に出社して18時まで会社で業務、
自分の意思に関係なく決まります。

もちろん残業もあり夜遅くまで時間を拘束される生活になります。

その他にも通勤にドアtoドアで片道1時間とすると、
往復で2時間なくなるため、平日の自由な時間はほとんどありません。

最近ではテレワークが普及したこともあり
週の半分は自宅で仕事というケースもありますが、
それでも自宅での業務時間中は作業をするという意味では
自分の意思に関わらず、時間を拘束されることと同じです。

会社勤めでは週の5日は自分の意志で時間の使い方を決められず、
休みの2日は日頃の疲れを癒す時間に使ったり、
子どもや家族と過ごす時間に使ったりすることになります。

自分で時間をコントロールするためには、
「会社員ではない働き方」が必要になってきます。

理想は労働4時間、自由時間6時間

24時間を自由に自分の意思で決められる時、
どんな使い方をするか、自分なりのTimeポートフォリオについて
整理しておくことで時間を俯瞰して捉えられます。

例えば、1日の中で必ず必要になる時間は睡眠と食事、
睡眠に7時間、食事に3時間として「10時間」が消えます。

残り14時間の使い方になります。
子どもが小さい頃は朝1時間、午後1時間、夜2時間として
4時間は一緒に過ごす時間に使いたいです。

残り10時間を何に使うかです。
FIREの状態を目指しているときは、
労働の時間に充てる事が主になります。

サイドFIREの状態であれば、労働時間を減らして、
空いた時間を自由にその日の気分に合わせて使えます。

FIREの状態を達成できれば、
理想とする、朝起きて今日は何をして10時間楽しもうかと考え、
読書や映画、運動、お出かけ、外食、カフェでゆっくり過ごす、
やりたい仕事をするなど自由に時間を使えます。

理想のバランスは、
労働に4時間、個人の好きなことに6時間使えるような配分が
メリハリがあって充実した10時間の使い方だと考えております。

あとがき

Timeポートフォリオを考えることは時間を俯瞰して捉えこと。睡眠と食事で10時間を消費、残り14時間を子どもや個人的にやりたいこと、労働に使える時間だと認識できることで、1時間ごとの過ごし方もより集中して大切に使えるようになります。FIRE達成に向けて労働の時間を多くしながら、ゆとりをもった行動で丁寧な生活を心がけます。


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