支出を減らす
実質2000円で返礼品を受け取れる「ふるさと納税」

ふるさと納税を利用すると、
収めるはずの「所得税」と「住民税」が減額されて、
その分、自分が選んだ地域から「返礼品」を受け取ることができます。

1月〜12月の1年間の課税対象となる所得に対して、
定められた税率5~45%で納める所得税と
一律10%ほどの住民税の2つがあります。

ふるさと納税で納めた金額を「寄付控除」という項目で
確定申告をすると所得税と住民税から減額されます。
会社員の方でワンストップ制度を利用してふるさと納税を利用すると、
住民税から減額されます。

ふるさと納税は2000円だけで返礼品が貰える

ふるさと納税を行うことで2,000円を負担し、
2,000円を除いたふるさと納税額が所得税や住民税から減額されます。

つまり、2,000円の負担だけ自分が選んだ地域の
返礼品を受け取ることができるお得な制度です。

ふるさと納税の上限額は、1年間の所得によって変わるので、
シミュレーションサイトを活用して自分がいくらまで、
ふるさと納税で控除の対象になるのか調べてから利用します。

もし、上限額を超えて寄付してしまうと、
超えた分は税金から減額されず実費負担になるので注意してください。

返礼品は寄付額の30%相当

ふるさと納税で各地域から受け取れる返礼品は、
納めた金額の30%までの商品と国でルールが決められています。

例えば、20,000円を納められる方の場合は、
6,000円ほどの返礼品を受け取れることになります。
2,000円は負担なので「4,000円分」の商品がお得になります。

50,000円を納められる方の場合は、15,000円ほどの返礼品、
2,000円の負担で「13,000円分」の商品がお得になります。

100,000円を納められる方の場合は、30,000円ほどの返礼品、
2,000円の負担で「28,000円分」の商品がお得になります。

ふるさと納税は所得が多い人ほどお得な制度という側面もありますが、
収めるはずだった税金で返礼品をもらえることには変わりないので、
ぜひ利用を検討したい制度です。

何でも揃っている豊富な返礼品

ふるさと納税には食料品や生活用品など
多種多様な商品が揃っています。

1回の配送だけでなく、
年数回に分けて季節に応じた商品が届く商品などもあります。

一年分のお米はふるさと納税で買ってしまっているという方もいます。
お肉や蟹、フルーツなども人気の定番商品です。

ふるさと納税のやり方は難しくありません。
ネットショッピングするのと同じように
「楽天」や「さとふる」にはわかりやすいページが用意されています。
いずれも返礼品数は他社よりも多く、どちらかを選んでおくと間違いないでしょう。

楽天ふるさと納税はこちら→

欲しい商品や応援したい地域などを探してみて、
寄付したいものが見つかれば、ネットで購入するのと同じように
個数や必要項目にチェックして寄付を申し込むだけで完了します。

あとがき

給与、年金、事業所得など1年間に収入がある方は、ふるさと納税を活用することでお得に返礼品を受け取れる方が多いです。一度、シミュレーションサイトを活用して、自分の収入が対象か調べてみる価値はあります。収めるはずだった所得税と住民税を減らして、その分、食料品などの返礼品を受け取り食費に充てるなど国が用意してくれた制度を賢く利用しましょう。

楽天ふるさと納税はこちら→



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