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積立nisaは楽天証券に決めた途端に改悪

積立nisaの購入で楽天ポイントが貯められるので
楽天証券で積立nisaの口座開設を決めました。

ところが、早速、楽天ポイントに関して改悪が発表されてしまいました。
従来は毎月5万円までの投資信託の購入に対して1%分のポイント付与、
つまり「最大500ポイント」を毎月貰えたのですが、
2022年9月買付分以降は1%から0.2%に変更されるため
改悪後は「最大100ポイント」になります。

投資信託の購入でポイント付与が0.2%になるのは、
楽天証券が手数料として受け取る信託報酬が0.4%未満の商品です。
0.4%以上の商品であれば従来どおり1%が継続されますが、
私が選ぶ商品は手数料の安い全世界株や米国株の
インデックス投資に関する商品なので「0.2%」になってしまいます。

楽天証券の積立nisaで毎月33,333円分を購入することで
毎月333ポイント得られることを魅力に感じて楽天証券を選びましたが、
今年の9月買付分以降は66ポイントしか得られないことになります。

今年は楽天証券のキャンペーンで乗り切る

今年度分は既に積立nisaを楽天証券ではじめてしまったので、
9月~12月はポイントが当初より予定していたよりも
合計1,068ポイント分を貰えなくなりましたが諦めて、
来年からSBI証券へ乗り換えて、
TポイントとVポイントを貰えるようにしたいと考えています。

楽天証券の改悪に対する新たなポイント付与の取り組みとしては、
楽天カードを使って楽天キャッシュを購入すると0.5%のポイント付与、
購入した楽天キャッシュで投資信託を購入するとさらに0.5%のポイント付与、
合計1%のポイントが付与され従来と同じ条件のポイントが貰えます。

ただし、2022年8月~12月までの期間限定の特典です。
22年6月より楽天キャッシュでの積立設定が開始でき、
8月買付分より楽天キャッシュで決済ができます。
今年度の9月~12月までの楽天カード買付による
1%から0.2%への改悪対策としては有効なので活用してみたいと思います。

楽天キャッシュという電子マネーで投資信託が購入できるのは業界初です。
楽天キャシュで購入できる毎月の積立上限額は楽天カードと同様5万円までです。

来年はSBI証券へ変更する

そもそも、証券会社を選ぶ際のポイントには4つあり、
使いやすさ、取扱商品数、手数料、ポイント付与の有無です。
積立nisaは証券会社や銀行など色々な機関で扱っており、
この4つのポイントを抑えて積立nisaの口座開設を行います。

銀行では窓口で担当者による説明や相談ができるという点では、
ネットの証券会社などより優れていますが、
取扱銘柄数が少なく、手数料も高い、
パソコンやスマホからの操作性もよくない、
ポイント付与を実施しているところが少ないという点で、
銀行での開設はおすすめできません。

ネットの証券会社のうち、
取扱銘柄数が多く、手数料が安く、パソコンやスマホで操作がしやすい会社は、
SBI証券と楽天証券の2つのいずれかがおすすめです。

どちらの証券会社もこの4つのポイントにおいては遜色なく、
私は楽天でお買い物をしたり、お店でもポイントを活用しているので、
私の日常生活との相性がよいということで楽天証券を選びましたが、
今回、0.2%に改悪されたので来年はSBI証券へ変更したいと考えています。

SBI証券のポイント付与

SBI証券でも、Tカード番号と連携するとTポイントが付与され、
Tポイントの付与率は0.5%と改悪後の楽天ポイント0.2%よりも多くなります。

さらに、三井住友vizaクレジットカードから購入すると
Tポイントに加えて、Vポイントというポイントも付与されます。
Vポイントはアマゾンギフトなどに交換できるので使い勝手もよいです。

ちなみに、Tポイントはドラックストアのウェルシアで毎月20日に
1.5倍分の買い物ができるので、積立nisa33,333円分の0.5%のTポイント、
166ポイントで249円分のお買い物ができます。
※ウェルシアの1.5倍の対象は1回のお会計で200pt以上なので、
200pt以上たまってから20日にポイント決済でのお買い物してください

あとがき

楽天証券で積立nisaを開始するにあたり、楽天クレジットカードと楽天銀行も開設し、投資しやすい環境を整えましたが、早速の改悪になったので来年度はSBI証券に積立nisaを移して運用を続けたいと思います。この2社は今後もサービスを競い合うと思いますので、都度、利用者側も変化に対して臨機応変に選択していくことになると思います。


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