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宿泊施設の集客で抑えておきたい媒体と手数料

民宿やホテルなどの運営にかかせないお客様の集客について
よく利用されている媒体をご紹介します。

これから民宿を経営してみたい方、
古民家を改装して一日数組限定の宿泊施設を考えている方、
地方への移住も増える中で空き家を活用して宿泊事業に取組みたい方、
さまざまですが、いずれの方でも集客方法は同じです。

結論から言うと、
日本国内で抑えておきたい宿泊施設に特化した媒体は
じゃらん、楽天トラベル、ヤフートラベルの3つです。

小さな民宿から大手のホテルまで、
この3つのいずれか、又はすべてに掲載して集客しています。

この3つに加えて、自社のHPやSNSの活用も集客にはとても大切です。

利用費は無料で成功報酬制

じゃらん、楽天トラベル、ヤフートラベルのいずれも
アカウントの開設や宿泊施設の情報を掲載したり、
予約機能など集客に必要な機能はすべて無料で利用できます。

各媒体から予約が入り、宿泊が完了した時点でのみ、
手数料として7%程が発生します。

例えば、おひとり一泊1万円のお部屋に
1ケ月で合計50名の方が宿泊利用した場合は50万円の売上が発生し、
そこから手数料7%を差引した46.5万円が宿の収益になります。

日本人の多くの方がはじめて泊まる宿を探すときは、
じゃらん、楽天トラベル、ヤフートラベルのいずれかを利用して
旅行先の地域や予算から宿を探し比較して、決定しています。

お客様がこの3つの媒体を通じて見つけた気になる宿があると、
宿の名前で検索してHPを見て、印象や施設といった
より詳細な情報を集めていきます。

HPの宿泊料金は、各媒体で発生する手数料7%を考慮した
最安値の料金に設定している施設も多いです。

ただ、利用者の心理としては、
各媒体が提供しているポイントが欲しかったり、
使いたかったりするケースも多いので、
HPを見て期待通りだった宿の予約は
いずれかの媒体へ戻って予約する人も多いのが実情です。

HPやSNSの集客の役割

HPやSNSの集客の役割は、
媒体から流れてきた見込み客の「予約率」を高めること、
「リピーター」のお客様を増やすことの2つです。

各媒体からわざわざ宿のHPまで見にきてくれた方が
HPを見て作りが貧素だったり、 操作性が悪かったり、
スマホに対応したページになっていなかったりすると、
その時点でこの宿に泊まって本当に大丈夫かなと
不安な気持ちにさせてしまい予約にいたらなくなります。

HPは最低限、第一印象で悪い印象を与えないレベルで作っておく、
施設やプラン、特徴など見て欲しい情報の導線はわかりやすくしておく、
スマホでも見やすい構成になっているといったことには配慮しましょう。

「リピーター」のお客様を増やすこととは、
一度、宿泊してもらえるとリアルな宿の接客やサービス、
施設を体験いただけているのでアプローチが変わります。

以前ならハガキなどが主流でしたが、
今は「SNS」を活用して公式ページのお友達追加を宿泊時にしてもらいます。

LINEやFacebook、インスタなどで定期的にお客様へ情報配信を行い、
ときには限定でリピーター割クーポンを配信して宿泊機会を提供します。

ハガキのようにコストもかからず手軽に実施できるのも魅力です。
空室率の高い日などの回転率を上げるなどの施策にも有効です。

各媒体の情報を一元管理も可能

宿泊施設は季節などに応じて宿泊プランを変更するため、
都度、価格改定や掲載情報の変更作業が発生します。

じゃらんや楽天トラベル、ヤフートラベルなど複数の媒体を利用していると、
すべての媒体で変更作業が必要です。

この作業の手間を軽減して一元管理できるサービス「宿研」というものがあります。
宿研を利用すると、管理画面から情報を変更するだけで、
すべての媒体の価格や掲載情報を一括で変更できます。

費用は、成果報酬で手数料として5%程が発生します。
つまり、宿研を利用してると月額50万円の宿泊があると、
宿研の2.5万円と各媒体の3.5万円の合計6万円の手数料が発生します。

宿研を使うと管理がとても楽になるので、
その分、本業の宿泊業に時間を費やせる反面、
手数料としては合計12%程が必要になります。

※宿研のサイトはこちら→

HPは独自の予約フォームから予約を受け付けていれば
手数料は発生しませんが、一元管理をしたい場合は、
楽天トラベルのR-withというサービスを利用します。

HPの宿泊プランのページをクリックすると、
外部ページへ遷移して、R-withで作成した宿泊プランページが表示され、
お客様は予約申込みを完了することができます。

R-withの宿泊プランや価格は宿研で一元管理できるので、
結果的にHPの宿泊プランの情報も宿研で管理できることになります。
ただし、手数料は12%程が発生します。

宿泊施設をはじめるときの集客には
じゃらん、楽天トラベル、ヤフートラベルを抑えておくと大丈夫です。
手数料7%はかかりますが、成果報酬でリスクも低く、
立ち上げ当初の認知度が低い時期、固定客がつくまでの時期には
集客コストを含めて考えれば7%は十分価値があります。

さらに手間を省き、時間を作りたい方は宿研を利用してもよいですが、
手数料5%ですので、必ず必要というものではなく、
おのおのが何に時間を多く割きたいか、経営の考え方に応じて判断して下さい。

HPはお客様に悪い印象を与えないレベルに仕上げ、
LINEやインスタ、Facebookの公式アカウントを開設して、HPにも掲載するとともに、
宿にもPOPなどでお友達追加へ誘導しましょう。

あとがき

宿泊施設のこれだけは抑えておきたい集客方法と実際に小さな民宿から大手ホテルまで利用している各種媒体と手数料についてご紹介しました。個人でも地方での空き家などを改装して民宿事業をはじめることも十分可能ですので、建物の確保や購入費に合わせて集客方法や発生する手数料なども想定して、宿泊プランや収支計画をより具体的に考えるとよいでしょう。






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