お金を増やす
積立nisaで老後のお金をつくる

積立nisaをひとことで言うと、
年間40万円まで20年間という長期間の運用ができ、
その期間で得られた利益を非課税で受け取れる制度です。

40歳からはじめると20年後は60歳、
積立nisaの制度を使った非課税での運用で
老後のお金を作るという目的にちょうどよい制度です。

積立nisaでインデックス投資

積立nisaは毎月一定額を自分で選んだ「投資信託」の銘柄を買い続け、
1年間で40万円、「毎月最大33,333円分」を購入できます。

20年間という長期的な期間の運用で得られた利益が非課税になるので、
20年かけてリスクを取りすぎず着実にリターンが増えていく投資信託として
「インデックス投資」を積立nisaで行うことが最適です。

インデックス投資とは、
各市場を構成する「複数」の銘柄に「広範囲」に「分散投資」を「自動的」に行えます。
銘柄選びや企業分析などに「時間をかけたくない人」や
「投資初心者」にとって、とても便利な投資手法です。

積立nisaの恩恵は長期間保有すること

積立nisaの非課税の恩恵を受けるには、
一度購入した商品は売却せず、「長期間持ち続けて」利益を増やすことが大切です。

20年という長期間ですがインデックス投資の商品であれば、
市況の変化に応じて、構成する銘柄を「定期的に入替えてくれる」ので、
時代の流れに応じた銘柄での運用が「自動的に行える」という点も
積立nisaとインデックス投資は相性が良いと考える理由の一つです。

積立nisaで購入できる商品

積立nisaを使ってどんな商品が購入できるのかというと、
日本株、世界株、先進国株、発展途上国株、
国債、外国債、リート(不動産)、コモディティ(金や原油など)など
様々な商品を毎月の積立nisaの金額内であれば購入することができます。

自分の「年齢」や「リスクリターン」に対する考え方を理解し、
安心した気持ちで投資を続けられるポートフォリオを
組むことが大切です。

私の場合は、非課税期間の20年間、持ち続けることを前提に考えていますので、
これから先の20年の日本や世界の状況を想像して、
日本ではなく世界全体に投資できる商品、
かつ、「利益が非課税」になる積立nisaの利点を活かして、
少しでも「リターンを優先」したポートフォリにします。
40代のうちは「世界株のみ」購入し続け、
50代になった時点で世界株の比重を減らし、
債権などもポートフォリオの一部いれていくか見直す予定です。

過去100年では株式が賢明だった

株式投資の未来」という書籍では過去100年以上のデータを分析しており、
20年の長期保有をした場合、債権やコモディティなど、どの商品よりも、
株式のリターンがもっとも高く、リスクが最も低いという分析結果が紹介されています。

つまり、短期間では変動の大きい株式でも、
20年という長期間保有するのであれば、元本割れするリスクも少なく、
最も高いリターンが期待できるのが株式ということになります。

積立nisaでは20年間投資を継続できる、
つまり、20年後の自分の年齢に配慮して元気で生きている自信があれば、
株式のみに投資するのが最適だということになります。

積立nisaのポートフォリオ

世界株式でも複数の商品があり、
私は全世界株式(日本除く)に50%、
米国株式に50%(S&P500と全米株式)
の配分でポートフォリオを考えています。

全世界株式で日本株を除いている理由としては、
今後20年、人口構成比から考えても
日本よりも他国の成長の方が高いと感じていることと、
日本株であれば知っている企業も多く、
もし購入したい企業があれば個別に購入すれば良いと思うことから
「日本株を除く全世界株式」にしました。

「全世界株式」の現在の構成比では、
アメリカが50%前後を占めていますが、
20年後には中国やインドなど他の国が台頭してきていたとしても、
その時々の市況に応じて、構成する比率も自動的に変更し運用されるので、
この全世界株式の商品に50%という配分を選びました。

残りの50%は、現在、世界をリードする「アメリカ株式」です。
ここ数年、市場最高値を更新し続けており、
常に天井で暴落がくると言われている印象があります。

一時的な大きな暴落は必ずくるとは思いますが、
目先10年はまだまだアメリカが経済をリードしていることを想像して、
アメリカの上位500銘柄のS&P500とアメリカの全株式の2つの商品に
各25%ずつという配分に決めました。

20年間で800万円を運用

40歳から毎年40万円、毎月33,333円を積立nisaで運用し続けることで、
60歳の20年後には総額800万円になります。

40歳にはじめたお金は60歳で運用期間の20年を迎えますので、
この時点で最初の「40万円+利益分」を非課税で受け取ることができます。
利益分の目安は株式では年率4%~7%で計算すると40万円前後となり、
「80万円」ほどが受け取れることになります。

この80万円ほどのお金を60歳~80歳までの20年間、
積立nisaから受取続けることができ、
月額にすると「6.6万円を年金に加算」して
「老後の生活費」として計算できるようになります。

あとがき

積立nisaは20年間という期間の運用を前提にすること、インデックス投資で年齢とリスクを考えて商品選びをすること、あとは証券会社で積立nisaの設定をして毎月自動的に購入し続けるようにします。積立nisaをはじめるにあたりおすすめの証券会社はSBI証券か楽天証券。楽天証券は22年1月にポイント付与の改悪があったので、22年2月時点ではSBI証券の方がポイント付与という観点ではお得になります。


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